ミニ・レビュー
3大テナー、イン・トーキョー。バカ高い料金では聴きたくても聴きに行けなかった多くのファンのための良心的なアルバムである。むろん3人の過去の名唱の寄せ集めであるが、60年代の彼らの最良の歌声も聴ける。オペラのアリア16曲、見事な“競演”に拍手!
収録曲
01「アイーダ」〜清き、アイーダ (ヴェルディ)
02「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ (プッチーニ)
03「道化師」〜衣装をつけろ (レオンカヴァルロ)
04「マルタ」〜夢のように (フロトー)
05「リゴレット」〜女心の唄 (ヴェルディ)
06「カルメン」〜花の歌 (ビゼー)
07「トスカ」〜妙なる調和 (プッチーニ)
08「エフゲニー・オネーギン」〜青春は遠く過ぎ去り (チャイコフスキー)
09サルスエラ「港の酒場女」〜そんなはずはない (ソロザバル)
10「運命の力」〜天使のようなレオノーラよ (ヴェルディ)
11「愛の妙薬」〜人知れぬ涙 (ドニゼッティ)
12「ラ・ボエーム」〜冷たい手を (プッチーニ)
13「オテロ」〜わたしを恐れるものはない (ヴェルディ)
14「ローエングリン」〜はるかな国に (ワーグナー)
15「トスカ」〜星は光りぬ (プッチーニ)
16「椿姫」〜友よ、さあ飲み明かそう (ヴェルディ)
演奏
(1)(4)(6)(8)(10)(12)(14)(16)プラシド・ドミンゴ,(2)(5)(7)(11)(15)ルチアーノ・パヴァロッティ,(3)(9)(13)(16)ホセ・カレーラス(T)他