ミニ・レビュー
サロネンは、同じポーランド出身のルトスワフスキの作品を積極的に取り上げているが、今回のCDにも彼の強い意欲が表われており、クロスリーとアップショウの魅力的なソロも得て、細部まで磨きぬかれた演奏に仕上がっている。(1)と(3)は世界初録音である。
収録曲
01ロスアンジェルス・フィルハーモニックのためのファンファーレ
02ピアノ協奏曲
03歌の花と歌のお話 (ソプラノと小管弦楽のための9つの連作歌曲)
04交響曲第2番
演奏
エサ=ペッカ・サロネン指揮 ロスアンジェルス・フィルハーモニック (2)ポール・クロスリー(p)(3)ドーン・アップショウ(S)