ミニ・レビュー
このシリーズは日本独自企画だそうです。ほぼ40年代ウィーン・フィルのコンマスだった人で、デリケートで美しい音色を持った人だ。スケールもテクニックも特にあるわけではないけれど、暖かで優しいのです。特にこのアルバムは彼の長所がよく出ています。
ガイドコメント
ウィーンに生まれVSO&VPOのコンサート・マスターを歴任した真のウィーン正統派ヴァイオリニスト、シュナイダーハン。ほぼ初CD化の貴重シリーズ! ソナチネ他を収録。
収録曲
シューベルト:
01ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番ニ長調D.384 op.137-1
02ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第2番イ短調D.385 op.137-2
03ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第3番ト短調D.408 op.137-3
ドヴォルザーク:
04ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ ト長調op.100
演奏
ヴォルフガング・シュナイダーハン(VN) ワルター・クリーン(P)