ミニ・レビュー
「四季」は十四行詩にもづいて作曲された事実にヒントを得て、各曲の前に四季折々の詩を収録したもの。谷川俊太郎、萩原朔太郎ら有名詩人のものを厳選(監修・大岡信)、それを檀ふみ、森繁久彌らの朗読で。演奏はカラヤン/ムターの名演盤。
収録曲
協奏曲集「四季」op.8-1〜4
01はる、かなしみ
02第1番ホ長調「春」第1楽章
03猫
04「春」第2楽章
05たんぽぽ
06「春」第3楽章
07六月
08第2番ト短調「夏」第1楽章
09しょっぱい海
10「夏」第2楽章
11晩夏
12「夏」第3楽章
13夜と魚
14第3番ヘ長調「秋」第1楽章
15素朴な琴
16「秋」第2楽章
17地球に種子が落ちること、一生おなじ歌を歌い続けるのは
18「秋」第3楽章
19虫の夢
20第4番ヘ短調「冬」第1楽章
21石/雪
22「冬」第2楽章
23眠りの誘い
24「冬」第3楽章
25エピローグ〜海はまだ
演奏
檀ふみ,森繁久彌(朗読)アンネ=ゾフィー・ムター(VN)ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団