スクリャービン:ピアノ協奏曲 / 法悦の詩 / プロメテウス　ブーレーズ / CSO ウゴルスキ(P)

スクリャービン:ピアノ協奏曲 / 法悦の詩 / プロメテウス　ブーレーズ / CSO ウゴルスキ(P)

ジャンル：
クラシック～交響曲
レーベル：
グラモフォン
規格品番：
POCG-10164
価格：
2,670 円（税込）
発売日：
1999/03/17
取り扱い店：

ミニ・レビュー

なんだか分かったような分からぬような、イッちゃってる音楽である。突然メチャクチャ面白い響きがしたり、いきなり熱く高まったりするが、気が付くと官能に取り囲まれていたりする。ブーレーズの演奏は、作曲者の意図通りホントに色が見えるみたい。

ガイドコメント

4月来日のウゴルスキは、大のブーレーズびいき。その2人が初の共演、スクリャービンの協奏曲を録音しました。「法悦の詩」「プロメテウス」も収録、CSOのテクもあいまって聴きごたえ抜群!

収録曲

スクリャービン:

01交響曲第4番op.54「法悦の詩」

02ピアノ協奏曲嬰ヘ短調op.20

03交響曲第5番op.60「プロメテウス」

演奏

ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団 (2)(3)アナトール・ウゴルスキ(P)

録音

(1)95.11 (2)(3)96.12

アーティストおよび作曲家

ピエール・ブーレーズ
1925年、仏モンブリゾン生まれの作曲家／指揮者。パリ音楽院でメシアンに学び、46年ジャン・ルイ・バロー劇団の座付き作曲家・指揮者となる。戦後を飾る数々の傑作を作曲する一方、指揮者としても台頭著しく、59年に南西ドイツ放送響の常任指揮者とな……

スクリャービン
1872年生まれ。1915年没。ロシアの作曲家。モスクワ音楽院でピアノと作曲を学ぶ。ショパンの影響の濃厚な初期の作風から、リスト、ワーグナーを経て神智学へ傾倒。独特の音色を持つ神秘和音や色彩と音の合一など、大胆で斬新な試みを繰り広げた。……

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