ミニ・レビュー
これは買い! YMOが普通にしてしまったピコピコテクノのせいで続々と生まれたテクノ歌謡。どの曲も15〜20年前の曲ばかりだが、今聴いてもまったく古くない(除くコミックソング)。それも当然、作・編曲に細野晴臣、鈴木慶一・博文、大瀧詠一……。
収録曲
01ラムのラブソング (松谷祐子)
02I LOVE YOUしたいよ (島田紳助、明石家さんま)
03ひょうきんパラダイス (ひょうきんディレクターズ)
04デュエットに夢中 (シングル・ヴァージョン) (サロン・ミュージック)
05愛のソビエト (RADICAL TV)
06エンゼル来たる (安野ともこ)
07Wa・ショイ! (堀ちえみ)
08走れウサギ (金井夕子)
09好っきゃねん (ミス花子とじゃんぷあんどじゃんぷ)
10チャイナ ローズ (金井夕子)
11FRONTIER (RADICAL TV)
12Mysterieux (安野ともこ)
13未来 (いつか)のラブ・オペレーション (秩父山バンド)
14うなずきマーチ (うなずきトリオ)
70年代から『ナイアガラ・ムーン』で大瀧詠一が試みて完成させていた歌アソビを、80年当時話題になっていたトリオに当てはめたらこうなった、という趣の曲。植木等から大瀧詠一に受け継がれている奥義は健在だ。
15FLOWER BIRD WIND MOON (JUNGLE MIX) (安野ともこ)
16SOS (エスオーエス)ペンペンコンピュータ (PEGMO)