ミニ・レビュー
前作からほぼ1年、メジャーからは4作目となるフル・アルバム。キーボードを弾き、歌が唄えるデュオという特長を最大限に生かそうとしている12曲を収録している。微妙に異って当然の二人の音楽的素養が、がっちりと噛みあうことで幅が拡がっている。
ガイドコメント
花*花の待望の4thアルバムは、“シンプルなピアノ+ヴォーカル”に原点回帰した会心の仕上がり。アンドリュー・ゴールドの名曲をカヴァーした話題の「LONELY GIRL」も収録。
収録曲
01ベクトル
02電話で話そう
03こころのこり
04ポロポロ
05夜香梅
06POLAROID
07蜩
08宝物
09おうちへ帰ろう〜Take Me Home Country Roads
10風鈴
11涙のチカラ
駅伝のテーマ・ソングとして、ランナーや、バトンの受け渡しなどをイメージして作られたという2002年発表のシングル曲。恋愛ソングとはひと味違う力強いフレーズが“応援歌”として背中を押してくれる。
12LONELY GIRL