ミニ・レビュー
これがファースト・アルバム。どちらかというとアルト気味で、どっしりした歌声。ちょっとどろっとしたムードも漂っていたりして、ドキッとさせられる。ただ楽曲の多くは外部への発注のため、その世界がどれだけ本人の血肉に近いかはわからない。
ガイドコメント
デビュー曲「ake-kaze」のヒットで注目の、女性シンガーによる1stアルバム。14歳の誕生日を目前にしているとは思えないほど力のあるヴォーカルが話題だ。2ndシングル「「母」」のほか、新曲8曲を収録。
ガイドコメント
デビュー曲「ake−kaze」の大ヒットで注目される彼女が、14歳の誕生日を目前に発表する1stアルバム。2ndシングル「母」のほか、新曲8曲を収録。幅広い世代に支持されそうだ。
収録曲
01咲〜序章〜
02「母」
ジャンベを使った軽快なアレンジがエキゾティックな空気を生んでいる2ndシングル。自分を産んでくれた「母」への感謝が綴られた歌詞を、母性すら感じさせる圧倒的な歌声で聴かせる。
03隠し物
04笹舟
05掌 紅 蕾
06ake-kaze
台湾でもリリースされ、13歳とは思えない大人びた歌声でシーンを驚かせたメジャー・デビュー曲(2003年発表)。「明け風」というタイトルからして、至極日本的な言葉選びがなされた歌詞が印象的。重厚なストリングスがさらに雰囲気を盛り上げる。
07五月の空
08千切れ雲
09つゆくさ
10道標
11小さきもの
強く、伸びやかな歌声が活きたスロー・ナンバー。オーケストラのような重厚なサウンドで、サビでの盛り上がりが心を打つ。映画『ポケットモンスター 七夜の願い星』のエンディング・テーマとなった3rdシングル。
12自分信じて
13ake-kaze (アコースティック・ヴァージョン)