ミニ・レビュー
90年代半ば、オザケン・ブレイクの真っただ中にリリースされたシングル曲を、本人自らが選曲したベスト盤。聴いてるこちらが恥ずかしくなるほど明るく正直で、やたら浮かれていて、それがあまりにも度を超えているから、聴き終えた後、ひどくもの哀しくなる。それが、“刹那”。★
ガイドコメント
93年ソロ・デビューから98年までに発売されたシングル曲より、小沢健二本人がセレクトした9曲入りのコレクション。廃盤、入手困難だった曲が数多く収録されたファン必携のアイテム。「流れ星ビバップ」ほか。
ガイドコメント
93年のソロ・デビューから98年までに発売された18枚の8cmシングルのうち、アルバム未収録で入手困難となっている音源のみを収録。ファンが熱望した小沢健二の大ヒット曲がここに集結!
収録曲
01流星ビバップ
02痛快ウキウキ通り
せわしなくも浮ついた年末の街の雰囲気をどこか思わせる、愉快な楽曲。当時、揺るぎない支持を得ていた小沢を象徴するハッピーなサウンドが、否応なしにウキウキした気持ちにさせる。
03さよならなんて云えないよ (美しさ)
04夢が夢なら
05強い気持ち・強い愛
日本を代表する作曲家、筒美京平とのコラボレートが話題になったシングル。小沢の詞が筒美のディスコティックな曲と混ざり合い、華やかな世界を産みだしている。ポップスの世代の壁を越えた名曲。
06それはちょっと
07夜と日時計
08いちょう並木のセレナーデ
09流星ビバップ