スネオヘアー / フォーク [限定]

はてなブックマークに追加
スネオヘアー / フォーク [限定]
CD
  • アーティスト:
  • ジャンル:
    国内ロック&ポップス
  • レーベル:
    EPIC
  • 規格品番:
    ESCL-2610
  • 価格:
    2,619 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
    スネオヘアー / フォーク [限定]をAmazon.co.jpで購入するスネオヘアー / フォーク [限定]を@TOWER.JPで購入するスネオヘアー / フォーク [限定]をHMV.co.jpで購入するスネオヘアー / フォーク [限定]を楽天ブックスで購入するスネオヘアー / フォーク [限定]をTSUTAYAで購入する
ミニ・レビュー
ライヴではぶっ飛ばす一面も見せながら、この作品は少し内省的でしっとりしている。それだけ自分の内側を伝えたいという思いが伝わってくる。ロック・アルバムでありながら『フォーク』というタイトルをつけたあたりにも、その心のひだが感じられる。
ガイドコメント
約1年半ぶりとなるフル・アルバム。先行シングル「ヒコウ」「ストライク」「テノヒラ」をはじめ、メロディアスな楽曲と深みを増した歌詞、新たな広がりを見せるサウンドなど、聴きどころ満載の一枚。
チャート
  • TOWER RECORDS 渋谷 アルバム総合
    3位 (2004/12/13)  ⇒  12位 (12/20)  ⇒  29位 (12/27)  ⇒  30位 (2005/1/3)
  • TOWER RECORDS 新宿 アルバム総合
    2位 (2004/12/13)  ⇒  8位 (12/20)  ⇒  8位 (12/27)  ⇒  16位 (2005/1/3)  ⇒  19位 (1/10)
  • TOWER RECORDS 札幌 アルバム総合
    4位 (2004/12/13)  ⇒  9位 (12/20)
  • TOWER RECORDS 名古屋 アルバム総合
    8位 (2004/12/13)
  • TOWER RECORDS 大阪 アルバム総合
    9位 (2004/12/13)
  • TOWER RECORDS 福岡 アルバム総合
    7位 (2004/12/13)
  • TOWER RECORDS ジャパニーズ ロック&ポップス アルバム
    3位 (2004/12/13)  ⇒  7位 (12/20)  ⇒  13位 (12/27)  ⇒  9位 (2005/1/3)  ⇒  15位 (1/10)
収録曲
01ストライク
スネオヘアーの直球ど真ん中、甘酸っぱいギター・ポップ・ナンバー。淡々とした語り口が、若者のさりげない心象風景を垣間見せる。「青春」など使い古された言葉も瑞々しさを増して輝く佳曲。
02テノヒラ
物事を前向きにとらえることやあきらめないこと、振り返るだけではなく前に進むことなどを強調するポジティヴな歌世界は、爽やかなギター・サウンドにふさわしい。季節や風景などの描写は控えめで、箇条書きされたメッセージが主軸のナンバー。
03LIST
一音一音が濃厚な味わいのブルージィなサウンドで、キーボードなど各パートの繊細な手さばきを生かしたふくよかな仕上がりのナンバー。戸惑いや自嘲などが交差する歌詞を、流暢な節まわしで歌い上げる。
04会話
穏やかな時の流れと恋人同士が和む様子が思い浮かぶ、ソフトなポップ・チューン。シンプルなサウンドにトロンボーンなどの濃密な音色が絡み合い、全体をカラフルに彩っている。ハイトーンを生かした歌い方も趣深い。
05夢の続きのようなもの
何気なく過ごす日常や気持ちなど、すべては「夢の続きのようなもの」とゆるやかなバラードにのせて歌う。簡素なサウンドによるのんびりとした雰囲気に、安らぎをおぼえるナンバー。
06自我像
自分自身の日常を第三者の視点で歌い、現実と思惑のズレを巧く描き出したメロウなナンバー。サビを飾るサウンドの開放感と、キーボードをはじめとするアウトロの洗練された演奏が印象深い。
07フォーク
食事で使うフォークをモチーフとしたナンバーで、お互いがうまくいく術とすれ違いのもどかしさなどが混在した世界を歌っている。最小限に抑えられた簡素なギター・サウンドは、歌世界をよりクリアに浮かびあがらせる。
08ヒコウ
ストレートなギター・サウンドと奥行きのあるキーボードなどのダイナミックな演奏、過去と訣別を誓う詞世界からは開放感があふれている。それらの爽やかなサウンドの効果により、サビでは別れの心情が明るく描き出されているのがオツだ。
09The end of dispair
感情を抑えた歌い方と楽曲の後半に濃度を高めていくエレクトロニクスの要素など、シンプルでありながら各パートのバランスが絶妙。映画のナレーションのような本質めいた歌世界からはなんともいえない哀愁が漂っている。
10くだらない言葉 はしゃぎすぎた場所
ゆるやかなギター・リフやなめらかなキーボードなどからなる、オーソドックスなバラード。街の風景をバックに思い出の様々な場面を回想する歌世界は淡々としつつも、未来への希望を示唆することで味わい深い印象が残る。
11エコー
ささやくような歌世界とゆるいタッチで塗られたエレクロニクス・サウンドが聴き手の耳を優しくくすぐるようだ。広大な夜空に例えたスケール感と人肌のぬくもりが共存する、不思議な印象を持ったナンバー。
アーティスト
  • スネオヘアー
    1971年5月6日生まれ、新潟県長岡市出身のミュージシャン、渡辺健二によるプロジェクト。2002年に「アイボリー」でメジャー・デビュー後、コンスタントに作品を発表しながらYUKI、新垣結衣らへの楽曲提供やサウンドプロデュース、サントラ/CM……
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも
[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”
[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表
[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作
[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成[インタビュー] ソウル&ファンク・ユニットMen Spyder 初のEPを発表
[インタビュー] KMC 全曲O.N.Oによるビート THA BLUE HERBプロデュースの新作[インタビュー] 魚返明未 日本の新世代ジャズを牽引するピアニストが、新たなトリオでアルバムを発表
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015