ミニ・レビュー
日本史のヒーローたちのなかでも最右翼に挙げられるひとり“義経”。その栄光と悲劇の人生模様を1年かけて描ききるのが2005年のNHKの大河ドラマだ。とはいえ、いかにも“大河ドラマふう”の音楽はなかなかに楽しめる。
ガイドコメント
滝沢秀明が主演を務めるNHK大河ドラマのサントラ。人気作家の岩代太郎の作曲で、ウラジミール・アシュケナージが指揮するN響の演奏によるメイン・テーマの他、壮大なスケールの楽曲が満載。
収録曲
01伝説、そして神話へ (メイン・テーマ)
02夜の詩 (うた)第1番 (ソプラノ編)
03夜の詩 (うた)第2番 (ピアノ編)
04弦楽の為の賛美歌 第1番
05夜の詩 (うた)第3番 (フリューゲルホルン編)
06弦楽の為の賛美歌 第2番
07夜の詩 (うた)第4番 (京胡編)
08悲しみのフーガ
09伝説、そして神話へ (メイン・テーマ エクステンデッド・ヴァージョン)
演奏
(1)(9)ウラディーミル・アシュケナージ指揮 NHK交響楽団 (2)〜(7)岩代太郎指揮 東京都交響楽団 (8)岩代太郎指揮 東京ストリングス・セッション・オーケストラ (1)宮田まゆみ(笙) 福原百七(横笛) (2)森麻季(S) (3)松下奈緒(P) (5)セルゲイ・ナカリャコフ(FLH) (7)呉汝俊(京胡)