ミニ・レビュー
話題作『アタックNo.1 2005』でデビューした福田沙紀のオリジナル・デビュー作。サヨナラした恋人と互いに打ち明けた夢、その夢をかなえたゴールでまた会えることを信じてひとり歩き出す。トップ・アイドルへの決意を凛々しく歌い上げているようだ。
ガイドコメント
テレビ朝日系ドラマ『アタックNo.1』のオープニング・テーマで華々しいデビューを飾った福田沙紀の2ndシングル。今回も大物プロデューサーを迎えた話題性バツグンの作品だ。
収録曲
01花束を下さい
2ndシングルは、それぞれの夢のために別れを選んだという詞が悲しみを誘うミディアム・ポップ・バラード。「叶えた夢のゴールで出会うと信じたい」という胸に秘めた信念を、サビの明るいヴォーカルで表現している。日本テレビ系『音楽戦士』9月エンディング・テーマ。
02刹那バイバイ
2ndシングル「花束を下さい」のカップリング。イントロのゆらゆらと響きわたるパイプオルガンの音色が一変して、重く響く4ビートのドラムが展開するアッパー・チューン。「もう、どうでもいい」と、夏だけの短い恋に終わりを告げる歌詞がクール。
03アタックNo.1 2005 (Opus No.1 Symphonic Suite)
2ndシングル「花束を下さい」に収録の、デビュー曲のリミックス・ヴァージョン。壮大なオーケストラをバックに福田沙紀の独特な鼻にかかるヴォーカルが映えるナンバー。冒頭の同じメロディを繰り返すピアノの音色がミステリアスな雰囲気を漂わせている。
04花束を下さい (Instrumental)