ミニ・レビュー
前作「青いベンチ」が大ヒットしたサスケのセカンド・シングル。ありがちではあるが、だからこそ普遍的な“失われた夏”を歌っている。詞の持つせつなさとメロディ及びアレンジがジャスト・フィットしていて、知らず知らず一緒に口ずさんでいたりする。
ガイドコメント
「青いベンチ」のロング・ヒットで人気を博した埼玉出身弾き語りデュオの2ndシングル。持ち前の甘く切ない歌声を全面に出した優しいナンバーで、ことばのひとつひとつに温もりを感じさせる。
収録曲
01永遠の夏
軽快なギターのカッティングと、甘酸っぱいヴォーカルが爽やかな、珠玉のポップ・チューン。永遠を信じていた相手との終わってしまった恋に思いを馳せる切ない歌詞も前向きで、清清しさを際立たせている。
02輝く明日の方へ
カントリー調のリズミカルなギター、畳み掛けるようにユニゾンするヴォーカルの疾走感に、心も体も揺れるナンバー。夢に向かって走り続ける人を応援すると同時に、彼ら自身の意志表明にも感じ取れる歌詞の世界が力強い。
03永遠の夏 (Instrumental)
04輝く明日の方へ (Instrumental)