椿屋四重奏 / 薔薇とダイヤモンド [CD+DVD]

はてなブックマークに追加
椿屋四重奏 / 薔薇とダイヤモンド [CD+DVD]
CD
  • アーティスト:
  • ジャンル:
    国内ロック&ポップス
  • レーベル:
    DAIZAWA RECORDS
  • 規格品番:
    UKDZ-0045
  • 価格:
    2,310 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
    椿屋四重奏 / 薔薇とダイヤモンド [CD+DVD]をAmazon.co.jpで購入する椿屋四重奏 / 薔薇とダイヤモンド [CD+DVD]を@TOWER.JPで購入する椿屋四重奏 / 薔薇とダイヤモンド [CD+DVD]をHMV.co.jpで購入する椿屋四重奏 / 薔薇とダイヤモンド [CD+DVD]を楽天ブックスで購入する椿屋四重奏 / 薔薇とダイヤモンド [CD+DVD]をTSUTAYAで購入する
ミニ・レビュー
艶ロックを奏でることに定評のある、椿屋四重奏の2作目。妖しく腰に絡みついてくるような詞とメロディが、クセになる魅力を放つ。清涼なようでやや毒を含んだ配音が巧妙。ロマンティックな郷愁風をひゅるり吹かせる憎いカッコよさも併せ持つ。つわもの。
ガイドコメント
甘美で妖艶なメロディが満載された2ndアルバム。ロックのダイナミズムをハードかつロマンティックに進化させた本作は、“光と影”の対比をこれまで以上に大きなスケールで描き出している。
チャート
  • TOWER RECORDS 渋谷 アルバム総合
    5位 (2005/9/12)  ⇒  15位 (9/19)  ⇒  38位 (9/26)
  • TOWER RECORDS 新宿 アルバム総合
    7位 (2005/9/12)
  • TOWER RECORDS 札幌 アルバム総合
    9位 (2005/9/12)
  • TOWER RECORDS ジャパニーズ ロック&ポップス インディーズ
    2位 (2005/9/12)  ⇒  3位 (9/26)
収録曲
01プロローグ
和風なコード進行が特徴的な前作までとは趣をガラッと変え、新境地を開拓したアルバム『薔薇とダイヤモンド』のオープニング曲。「身支度は軽く済ませ」新たな旅路へと向かおうとする心境を綴った詞やギターやスネアの爽快なサウンドが、背中を後押しするように勇気を与えてくれる。
02手つかずの世界
哀愁を感じさせるコード感と歌詞に彼ららしさが表われている1曲。まだ見ぬ幸せや次の迎えを待つのも野暮と思いながらも、他に望みがないほどいとおしい彼。誰もいない場所へ連れ出して欲しいと願う切ない気持ちを、女性の目線で歌っている。
03砂の薔薇
「燃え移るほどそばにいて」という情熱的な歌詞に、唸るベース、歯切れいいギター、ヘヴィなドラムと、グルーヴ感あふれるサウンドが絡み合う妖艶なナンバー。背中に負った薔薇の傷を見せに来る彼女を、ただただ抱きしめてしまう、危うげな男女の関係を描いている。
04螺旋階段
ライヴで盛り上がりそうな、イントロからアッパーなラテン調ファンク・ナンバー。だが、そんな曲調とはうらはらな歌詞が心に突き刺さる。「毎夜彼女を抱くだけで恋とは呼べないかもしれない」という救われない気持ちが渦巻くさまを、“螺旋階段”にたとえて描いている。
05紫陽花
椿屋四重奏らしい、しっとりとした艶っぽいナンバー。去っていった「君」を「紫陽花」にたとえた詞を、ピアノとギターを中心にした音の数が少ないシンプルなサウンドで表現。雨の情景と雫のついた紫陽花が浮かぶような世界観が魅力。
06熱病
シンコペーションを織り交ぜたリズムに自然と体が動き出すナンバー。アップ・テンポではないが、聴いているうちにじわじわと熱くなるようなサウンドが特徴だ。熱帯夜もしくは蜃気楼のような空間と互いを求める彼と彼女の物語を描いている。
07踊り子
シャッフル気味のビートが刻まれる、アップ・テンポなナンバーで、タイトルよろしく、リスナーを踊り子のようにダンスさせてしまう。憎たらしくも惹かれてしまう「君」への切ない気持ちを引きずる、男の心情を巧みに描き出している詞にも注目。
08朱い鳥
女性からの目線で綴られた、彼への報われない愛について歌われた楽曲。「飛んでゆくために 目一杯触れた」という詞が印象的で、相手を愛しく思う心情を曝け出した詞により、迷いと未練に苦しむ彼女の想いをストレートに伝えている。
09君無しじゃいられない
弾むようなリズムについ手拍子で応えたくなるノリノリのナンバー。そこで歌われるタイトルや「ただ無性に君が好きで」という詞は、本来は重みがある言葉ゆえ、かえって軽い感じとらえられそうだが、「君」を「運命」として手に入れたい、というしたたかな願望が見え隠れしている。
10陽炎
アコースティック・ギターでの弾き語りナンバー。過去の自分を思い出し、今現在の自分とどう変わったのだろうかと歌う、中田裕二の心情をストレートに歌っている。ヴァイオリンの音色が哀愁をより漂わせていて、胸にグッと突き刺さる。
仕様
初回のみDVD付内容:紫陽花 (Music Video)
封入特典
  • ステッカー(初回のみ)
アーティスト
  • 椿屋四重奏
    2000年、仙台で中田裕二(vo、g)を中心に結成されたロック・バンド。2003年3月、ミニ・アルバム『椿屋四重奏』でデビュー。“和”を意識したメロディアスなロック・サウンドで話題を呼ぶ。2004年4月に発表したファースト作『深紅なる肖像』……
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015