ミニ・レビュー
武道館ライヴや夏フェス参加など、ビッグバンドの貫禄も見せつつある3ピース、2005年を締めくくるのは連続シングル・リリースの第2弾。タイトル曲は、これから迎える冬の冷ややかさと柔らかさを唄った静かなる佳曲。カップリング他2曲もズバリ満足度120%。
ガイドコメント
絶妙にバンド感を残したサウンドに美メロが光る、レミオロメンの珠玉のバラード・シングル。彼らの冬の定番となりそうな、ウインター・ソングの名曲が完成。収録3曲がすべて新曲なのも嬉しい。
収録曲
01粉雪
フジテレビ系ドラマ『1リットルの涙』挿入歌となった8thシングル。はかなく消える心を粉雪にたとえて切なく歌い上げるサビは、心の琴線に触れ、1度聴くだけで忘れられなくなる。季節描写が魅力のレミオロメンらしいバラード。
02No Border
ゲレンデで聴きたくなるアップ・テンポなラヴ・ソング。日本語重視のイメージ強いレミオロメンだが、英語とフランス語が言葉遊びのように飛び交って、ウキウキ感を演出しているようだ。サビのファルセットが美しい。
033/9 with Quartet
ミドル・バラードとして好評の3rdシングル「3月9日」の弦楽系リミックス・ヴァージョン。ヴァイオリンを中心にしたアレンジは、もの静かかつ重厚なイメージ。新たな人生の幕開けとなる春の風情をみごとに歌う。
仕様
CDエクストラ内容:粉雪 (ビデオクリップ)ブックケース仕様