日本デビュー作にして記録的なヒットとなった『女子十二楽坊〜Beautiful Energy〜』のオープニング・ナンバー。壮大なオーケストレーションで幕を開け、二胡や揚琴、中国ドラなどアジアン・テイストをふんだんに盛り込んだ、中洋折衷の力強い一曲。

広大な中国大陸の大地、歴史を彷佛とさせる2ndアルバム『輝煌〜Shining Energy〜』のタイトル曲。勇壮な太鼓の響きで幕を開け、きらびやかで躍動感のあるアンサンブルがポジティヴなパワーを与えてくれる。

GLAYのTAKUROが作曲を手掛けた、3作目『敦煌』のオープニング・ナンバー。優雅な調べとロックのダイナミズムが、虚ろいゆく人、時間、物ごと、そしてシルクロードの旅愁漂う世界観を想起させる。

スペーシーなオープニングに、小気味よい中国古楽器のアンサンブルがゾクゾクとさせてくれる楽しい一曲。オーケストラのような重厚さとポップスの軽妙さを感じさせる女子十二楽坊の面白みが十二分に表われている。

槇原敬之作曲、SMAPの大ヒット曲が中国宮廷音楽とコラボレーション。エキゾティックな側面を持ちながら、伝統ある民族楽器による進取性をともなった美メロ・ポップスにより、心と体にイリュージョンを起こす一曲。