ミニ・レビュー
約4年ぶりにゲスト・ヴォーカルを招いての“歌モノ・シングル3部作”の第3弾は、あの甲本ヒロトが登場。軽やかなスカのリズムにのって、お尻を出すこともなく気持ちよく歌っている。甲本のロマンティックな素顔を引き出したヴォーカル、演奏が新鮮。
ガイドコメント
ハナレグミ(永積タカシ)、CHARAをゲスト・ヴォーカルに迎えてきた“歌モノ3部作”の最終章となる本作のゲストは、甲本ヒロト。軽快なスカパラ・サウンドに乗せて、彼らしい武骨な歌声をチャーミングに聴かせる。
収録曲
01星降る夜に (Single Mix) (Vocal:甲本ヒロト)
“歌モノ・シングル3部作”の第3弾。ゲスト・ヴォーカルは、甲本ヒロト。軽快なスカのリズムにのって甲本は、叫ぶこともお尻を出すこともなく、このロマンティックな曲を気持ちよく歌い上げている。
02My Baby Rooster
野鳥や鶏の鳴き声のイントロから中米ののどかな町の情景を思わせる、トランペットNARGOの曲。分厚いブラスをバックにフルート、ギター、キーボートと次々にリード楽器を替えながら、熱い演奏を聴かせてくれる。
03道
作曲はテナー・サックスのGAMOで、哀愁のメロディが耳を惹きつけるスロー・ナンバー。馬の首に付けられた鈴のような音から始まりが印象的で、一日の労働を終えてほこりだらけの乾いた道を行きかう人々の姿が思い浮かぶような楽曲だ。
04星降る夜に (Instrumental)