ミニ・レビュー
かつての筋肉少女帯の同志、大槻ケンヂと橘高文彦による謀略ソング。ハード・ロック風シャンソンといった構成で、人生を嘆き悲しみながら、寄生して生きるパラサイト人間になることを勧める。TVアニメ『N・H・Kにようこそ!』のエンディング・テーマ。
ガイドコメント
ちばテレビ、TVKほかで放送のTVアニメ『N・H・Kにようこそ!』のエンディング・テーマ。筋肉少女帯の中心メンバーだった大槻ケンヂと橘高文彦が7年ぶりにタッグを組んでいる。筋少ファンは必聴。
収録曲
01踊る赤ちゃん人間
誰からも愛される赤ちゃんのように生きようと、熱くシャンソン風に歌うパロディ版パンク・ソング。引きこもり男性が主役という前代未聞のTVアニメ『N・H・Kにようこそ』のエンディング・テーマ曲。
02日本引きこもり協会のテーマ
重低音ギターがうなりをあげ、激しいシャウトが炸裂するヘヴィ・メタル・ナンバー。曲間に入る引きこもり男の語りとキレ方があまりにリアルで、ついつい笑ってしまうほど。でも、ドキッとする人も多いはず。
03踊るダメ人間2006
エキセントリックなギターをバックに、“ダメ、ダメ、ダメ、ダメ人間”と蛮声を上げるハード・ロック・ナンバー。引きこもりや無気力な若者たちが蔓延する社会の不気味さを、パロディ化しながら伝えている。
04踊る赤ちゃん人間 (Instrumental)
05日本引きこもり協会のテーマ (Instrumental)
06踊るダメ人間2006 (Instrumental)