ミニ・レビュー
奄美群島は沖永良部島出身のシンガー・ソングライター、4枚目のシングル。その楽曲に特に沖縄や奄美のテイストはないが、カップリングの「小さな恋のうた」は沖縄出身のモンゴル800のカヴァー。透明感のある清潔感あふれるヴォーカルがその魅力か。
ガイドコメント
奄美群島、沖永良部島出身の大山百合香の4thシングルは、モンゴル800による書き下ろし楽曲。まさに“モンパチ節”といえるこの楽曲こそ、沖縄と奄美の究極のコラボレーションだ。
収録曲
01さよなら
モンゴル800上江洌清、初の楽曲提供による4thシングル。静かな海辺に打ち寄せる波のごとく静かに始まるアコースティック系バラードだ。これほど美しく「さよなら」が言えたなら、明日から元気に生きられる、と思えるナンバー。
02小さな恋のうた (06/5/24 Live Version@BJW、Tokyo)
大山百合香本人の強い思い入れのあるモンゴル800のカヴァー曲を、ライヴ音源にて収録。沖縄の香り漂うサウンドにのせ、透明感あふれるヴォーカルでシンプルな恋心を歌ってみせたミディアム・チューン。エースコック「スープはるさめ」CMソング。
03さよなら (Instrumental)