ミニ・レビュー
大槻ケンヂの半自伝的小説を映画化した『グミ・チョコレート・パイン』のテーマとして書き下ろした曲。80年代に熱狂的支持を集めたナゴム時代を彷彿とさせる青春群像ソングで、BEAT CRUSADERSのヒダカトオルの甘酸っぱいギターをフィーチャー。
ガイドコメント
99年発表の「Nothing gonna change」以来、8年ぶりとなるシングル。大槻ケンヂ原作、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督による映画『グミ・チョコレート・パイン』のテーマ曲で、甘酸っぱい青春ストーリーを奏でたナンバーだ。
収録曲
01少年ヤング
80年代テクノ・サウンドを彷彿とさせるキラー・チューン。ナゴム・レコード時代の盟友、大槻ケンヂの半自伝的小説を原作とした映画『グミ・チョコレート・パイン』のテーマ曲で、青春時代を描いた歌詞が懐かしい。
02男一匹エレクト郎 (Don't Stop)
柔らかなメロディに機械的ビートやロボット風の発声音などをミックスした、スペイシーなSF風インスト・ナンバー。スペースインベーダーを思わせる発射音や多彩なパーカッションなどが、ワクワクするスペクタクル作品。
03少年ヤング (Movie Mix)
全体にスクリーンを掛けたような雰囲気のリミックス・ヴァージョン。ゲストに迎えたBEAT CRUSADERSのヒダカトオルのギターを強調し、ヴォーカルにエフェクトをかけながら、より広がり感のあるサウンドに仕上げている。