ミニ・レビュー
ビジュアル系に見せかけて、昭和の歌謡曲やフォーク・ソングの世界への多大なるシンパシーを込めた“レトロック”を発信し続ける不思議なバンド。2008年4枚目のシングルは、絵に描いたような冬のせつない別れを歌うミッド・チューン。世界観は揺るぎない。
ガイドコメント
サウンド・プロデューサーに、Coccoなどで知られる成田忍を起用したシングル。ポップでありながらも切なさをたたえたウィンター・ラヴ・ソングとなっている。練り込まれた詞も味わい深い。
収録曲
01冬のカスタネット
02montage
03哀しみブルートレイン (爆裂羊団 6mm ver.)