ミニ・レビュー
通算16枚目となるシングル。北欧ポップ人気の火付け役であるカーディガンズを手掛けたトーレ・ヨハンソンをプロデューサーに起用。メインの「恋の予感から」は、2年前からステージで披露してきたバラード・チューンで、今回念願のCD化。「「オリオン」はクリスマスをテーマとした一曲だ。
ガイドコメント
2009年11月25日発表の16thシングル。スウェーデンの音楽プロデューサー、トーレ・ヨハンソンをサウンド・プロデュースに迎えた、新たな方向性を“予感”させるラヴ・ソングに仕上がっている。ブリジストン「ブリザック」CM曲。
収録曲
01恋の予感から
ブリヂストン「ブリザック」CMソングに起用されたメジャー15thシングル。君への恋心を素直に伝えられないもどかしさを綴った切ない一曲。プロデューサーにトーレ・ヨハンソンを迎え、伸びやかなストリングスを効かせた温かみのある楽曲に仕上げている。
02オリオン
クリスマスを意識して作ったというウインター・ソング。イントロやアウトロからは温もりが感じられるが、サビではあなたに対する真摯な想いを綴った詞とリンクするようにシリアスなサウンドが哀愁を漂わせている。
03ひまわり
藤巻が学生の頃に組んでいたバンドの楽曲。“ひまわり”のように力強く生きていきたいという想いをまっすぐに表現した詞からは、青春時代の彼の素直さがうかがえる。柔らかいギターの心地よい穏やかなサウンドが、すっと心に入り込んでくる。