ミニ・レビュー
オリジナルの世界観を熟知した上で、叙情性とポップ性をともに活かした渡辺俊幸の編曲は称賛されるべき仕上がり。思いの込め方が上手い花井悠希のヴァイオリンもたおやかに美しい。有名曲「雨やどり」「防人の詩」の変貌ぶりや、「フレディもしくは三教街~ロシア租界にて」でのハーモニーの活きかたから、クラシック世界とさだまさしの相性をあらためて実感させられた。★
ガイドコメント
東京音大の現役学生、花井悠希の同時発売となるデビュー盤のうちの一枚。さだまさしの楽曲を、花井のヴァイオリン(一部カルテット編成)でみずみずしく演奏したクロスオーヴァー・アルバム。さだの活動を支え続けている渡辺俊幸が編曲を手がけている。
演奏
花井悠希(VN) 林そよか(P) (3)(8)森末夢美(VN) (1)(5)林はるか(VC)