ミニ・レビュー
『千と千尋の神隠し』の「いつも何度でも」で名を馳せた作詞家、覚和歌子のセカンド。生楽器を中心としたシックなバッキングが印象的。プロデュースは岡田徹。ポエトリー・リーディングを収録したディスク2も含め、大人の女性のそこはかとない“色気”を感じます。
ガイドコメント
詩人で音楽家でもある覚和歌子のアルバム。ムーンライダーズの岡田徹をプロデューサーに迎え、平原綾香「星つむぎの歌」のカヴァーや、坂東次郎の入魂のギター・プレイを収めた「風の丘」などを収録。しなやかな歌声を聴かせてくれる。
収録曲
[Disc 1]〈カルミン〉
01最後のサボタージュ
02海への階段
03もうパリになんか行かない
04リフレイン
05星つむぎの歌
06死にそうな日の笑い方
07銀河
08車輪とすずめ
09惚れ薬
10眠れる更紗
11風の丘
12夕焼けは星空のはじまり
[Disc 2]〈「からだ」覚和歌子 音声詩集 vol.1〉
01からだ
02ひとめぐり
03素晴らしき人生について
04電話
05アプローズ
06昔はみんなが巫子だった