ミニ・レビュー
2008年後半から2009年にかけて一気にブレイクしたflumpool、その第二章を告げる両A面シングル。清らかでドラマティックなストリングスに導かれた「reboot〜あきらめない詩〜」では諦めずに生きていく決意、「流れ星」では、ツアーのなかで感じたファンへの感謝を歌い上げている。
ガイドコメント
2010年第2弾シングル。前作に続き、YUKIやBase Ball bearの作品も手がける玉井健二(アゲハスプリング)を迎え、“決意”と“感謝”をテーマにした楽曲を制作。flumpoolの二面性が体感できる両A面作だ。
収録曲
01reboot〜あきらめない詩〜
温かなギターのアルペジオの幕開けから一転、ストリングスとドラムロールでスケールの大きなサウンドを奏でる4thシングル。現実を受け入れつつ、涙したあとには新たな希望に手を伸ばそうと歌う山村のヴォーカルがなめらかに響く。
02流れ星
ドラマティックで爽やかなflumpoolらしいサウンドが心地よいアップ・ナンバー。離れてしまった君を想い描き、思い出は必ず明日への糧になると歌う山村のヴォーカルが心にしみる。流れ星を想起させるウィンドチャイムが効果的。
03Calling (LIVE at C.C.Lemon Hall)
04reboot〜あきらめない詩〜 (Instrumental)
05流れ星 (Instrumental)