ミニ・レビュー
30周年記念のセルフ・カヴァー作。80〜90年代の楽曲を、アコースティック主体のどっしりとしたアーシーなサウンドでアレンジしており、ラテン・タッチに生まれ変わった「ヤングブラッズ」など、オリジナル以上に深い味わいを生んでいる。今の彼のスタンスが明確に示された傑作。
ガイドコメント
2011年1月発表のセルフ・カヴァー・アルバム。制作時のテーマは「元春クラシックを現在(いま)に鳴らせ!」。そのスローガンのとおり、すべての楽曲が新たな解釈で演奏・歌唱しなおされている。
収録曲
[Disc 1]
01ジュジュ
02夏草の誘い
03ヤングブラッズ
04クエスチョンズ
05彼女が自由に踊るとき
06月と専制君主
07C'mon
08日曜の朝の憂鬱
09君がいなければ
10レインガール
[Disc 2]〈DVD〉レコーディング・ドキュメント 2010年7月-2010年9月 音響ハウス・スタジオ