ミニ・レビュー
17枚目のシングルは、2011年の夏、ひさびさのライヴに向けて作ったような大騒ぎロック・ナンバー。そして、そんな歌で聴く人たちに伝えたい言葉は驚くほどまっすぐで熱かった。カップリング曲も合わせ、プロデュースと作曲はカエラ・バンドのギタリストで、ASPARAGUSの渡邊忍が手がけている。
ガイドコメント
前作から8ヵ月ぶりとなる17thシングル。「喜怒哀楽 plus 愛」は前作「A winter fairy is 〜」に引き続き、ASPARAGUSの渡邊忍が作曲&プロデュースを担当。ダイレクトな詞が印象的なロック・チューンとなっている。
収録曲
01喜怒哀楽 plus 愛
疾走感のある攻撃的なロック・チューン。ヴォーカルの後ろで鳴る、それ自体がソロのようなギターのオブリガードは渡邊忍(ASPARAGUS)らしさ全開だ。“感情再生 plus 愛”など、独特な言語感覚が曲をさらに前へと押し進める。
02ホシノタネ
エフェクトをかけた声と、まるでSF映画に出てくる機械に歌わせているかのような一言ずつのヴォーカルが楽しいポップ・チューン。スペイシーなサウンドもあいまって、どこか遠くの星での恋物語を綴っているかのような印象を受ける。
03喜怒哀楽 plus 愛 (instrumental)
04ホシノタネ (instrumental)