ミニ・レビュー
菊地成孔とも活動している音楽家が2006〜2012年に関わった演劇やダンスのための音楽をまとめた39曲入り。ヒップホップやジャズを含み語りも挿入されるが、現代音楽として楽しめる曲が多い。自身による詳細な曲解説とデータに加え長編インタビューが縦書きで載ったブックレットも丁寧な作り。
ガイドコメント
simやmasなどのユニットでの音楽活動や菊地成孔との共著も多い評論活動で注目され続ける大谷能生の舞台音楽集。彼が2006年から2012年にかけてチェルフィッチなどの劇団の演劇や神村恵カンパニーなどのダンス作品のために制作した楽曲を収録。
収録曲
[Disc 1]
01体と関係のない時間 (リハーサル・テイク)
02イントロダクション
03Child was born.
04父の退場
05「It's Dream or Reality?」
06Yellow Caution Tape
07配置と森
08配置
09魔女たち
10ファンファーレ1
11転換のベース
12転換のピアノ
13ファンファーレ2
14殺害後
15マリンバその1
16マリンバその2
17エピローグ
18Life On The Planet (生活記録mix)
192001年の大谷能生
[Disc 2]
01M1
02M2
03M3
04M4
05UNTITLED1
06子供たちは名前を呼びました
07スラップスティック
08Cartoon
09SONGS
10M1 (座礁)
11M2 (残された人々)
12M4 (パレード)
13メイン・テーマ
14読書
15破産管財人
16転換1
17テーマ2
18転換2
19シュリンク
20「living」