ガイドコメント
日常生活を題材にしたペーソスある独特の笑いを心が和む“ズーズー”弁で披露する、東北が生んだエンターテイナー、伊奈かっぺいの1997年5月発表作。ほのぼの、しみじみとした朗読と歌がじんわりと沁みてくる。同郷の三上寛を迎えた楽曲も。
収録曲
〈1 誰れか,妻待つ彼だ。〉
01よみがえる「お言葉」
02愛と恋とは
03七時だよ全員集合 (どうしてこんな)
04合浦公園 (がっぽこうえん)
05風鈴 (チーン)
06たとえば愛、心のときめき告白の夜-津軽言葉素材による現代詩と銘うって-
07アイのサンカ
08祝電 (おめでと)
09結婚披露宴末席にて
10十年一日 (おかわりもなく)
11スナック駅前
12自己中心歌 (ほんとはすなおうた)
13同郷 (あいあわれむ)
14季節 (とき)を越えて
15週休二日制
16電話 (出んわ)
17満天の星
18エンゲル系数低下アイディア-あなたにもできる-
19メビュウスの輪ッカ
20今はもう忘れてしまった子守唄
21昨夜の深夜劇場はフランス映画だった
22勝手 (きまま)
23人生 (たとえばなし)
24日日是口実 (ひびこれこうじつ)