ミニ・レビュー
藤木修爾の初アルバム。OMURA室内合奏団、師でもある浦川宜也主宰の東京クラシックプレイヤーズ2012のメンバーとして活躍する傍らソロや室内楽でも活動をしている。演奏は誠実にきっちりと弾ききっている。テクニックの見せ場もそれなりに見得も切っているし、まずは上手くまとめている。
収録曲
01愛のあいさつ (エルガー)
02愛の喜び (クライスラー)
03愛の悲しみ (クライスラー)
04美しきロスマリン (クライスラー)
05プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ (クライスラー)
064つのロマンティックな小品〜第1曲 (ドヴォルザーク)
07妖精の踊り (バッジーニ)
08ガエターノ・プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット (クライスラー)
09ワルツ・カプリス (サン=サーンス/イザイ編)
10カンタービレ ニ長調 (パガニーニ)