ミニ・レビュー
アイドル・グループNEWSから派生したユニット、テゴマスの6枚目のシングル。表題曲は松尾潔プロデュースによる二人の温かな歌声とハモリを活かしたグルーヴ感のあるバラード。ホーン・セクションがカッコいい「ひとりじゃない」、マーヴィン・ゲイ風のR&Bテイストあふれる「木漏れ日メモリーズ」も収録。
ガイドコメント
手越祐也と増田貴久によるヴォーカル・ユニット、テゴマスの「青いベンチ」以来となる2013年3月6日リリースの6thシングル。「サヨナラにさよなら」は、優しく包まれるようなミディアム・バラード。爽やかでちょっぴり大人のR&Bサウンドが特色だ。
収録曲
01サヨナラにさよなら
松尾潔プロデュースによる6thシングル。メロウなラヴ・ソングの印象が深い松尾だが、ここでは豊島吉宏(Maestro-T)とともに、青い草をなびかせる風のようなフレッシュな音空間を構築。君とずっと一緒にいる決意を“サヨナラにさよなら”と優しく語る。
02ひとりじゃない
孤独に生きてきた男が、手を伸ばす場所にキミがいる幸せを弾けるように語ったラヴ・ソング。川口大輔による甘酸っぱさを含んだポップな展開の、ジョイフルなアッパー・チューンだ。あふれだすワクワク感と胸がキュンキュンするメロディで、恋のトキメキを楽しく彩る。
03木漏れ日メモリーズ
別れて結構経つのに、キミが笑顔で帰ってきたら、すべてを許してしまいそう……。かつての恋人への消えない想いを吐露した、ビタースウィートなポップ・ナンバー。チクリと胸を刺す痛みと楽しい想い出が交差したもどかしい感情を、ファルセットも使って清々しく描く。
04サヨナラにさよなら (テゴ・カラ)
05サヨナラにさよなら (マス・カラ)