ガイドコメント
“さそりダンス”が話題の、2011年に日本デビューを飾ったK-POPボーイズ・グループ、INFINITEの2013年6月5日リリースの1stフル・アルバム。“99.9%”を誇るダンスシンクロ率とキャッチーでハイクオリティの楽曲が魅力だ。
収録曲
[Disc 1]
01Welcome To Our Dream
全曲日本語による日本1stアルバム『恋に落ちるとき』のオープニングを飾る、約1分10秒のイントロダクション。ファンタジー映画の幕開けのようなドリーミングなインストゥルメンタル・トラックによって、次なる展開へと心弾ませる。
02Man In Love
韓国の音楽番組でグランドスラムを獲得したヒット曲の日本語ヴァージョン。キャッチーな“ナムジャガサラン ハルテン(男が恋するとき)”のフックが印象的な爽やかポップで、ラップ・パートも含め、ほろ苦くもトキメキ度の高いナンバーだ。
03TO-RA-WA
マイケル・ジャクソンの楽曲をモチーフにしたような、ハード・エッジなロック・ビートが駆け抜ける。グルーヴィなギター・リフと“TASHI-TO-RA-WA(戻って来いよ)”のフックのループが中毒性を生む、ダイナミックなダンス・チューン。韓国デビュー曲。
04Tic Toc
初期代表曲の日本語ヴァージョン。センチメンタルなメロディ・ラインとドラマティックなアレンジで、切ない恋の顛末を描く。そばにいてほしいが言えずに意地を張ってばかり……失いそうな恋を必死に止めようともがく悲しき男のストーリーだ。
05Timeless (WOOHYUN Solo)
ウヒョンのソロによるミディアム・バラード。時が解決してくれると思ったけれど、君への想いは運命にあらがうほど強くあふれだすんだ……甘く切ないヴォーカルで熱っぽく歌いあげる、胸にグイッと迫るラヴ・ソングだ。
06Be Mine
韓国アルバム『OVER THE TOP』のリード曲で、日本2ndシングル。グルーヴィなギターとグイグイと推進力のあるビートが走るダンサブルなサウンドに後押しされながら、必ず君をつかまえるという決意を叫ぶ。その歌唱には男らしさが垣間見える。
07Crying (INFINITE H Feat.Becky♪#)
ドンウとホヤのユニットにベッキーが客演したヒップホップ・チューン。麗しいストリングスの手を借りたノスタルジックなトラックをバックに、すれ違いの恋に嘆く互いの気持ちを綴っている。繊細な歌声と重い心情を吐露したフロウの組み合わせが絶妙。
08Because (SUNGKYU Solo)
ソンギュのソロは、彼が尊敬するバンド、NellのJH(イ・ジョンフン)のペンによるもの。忘れようとすればするほど君のことばかりで頭が満たされる……声が聞きたくなる衝動にかられる男の気持ちを、表情豊かなヴォーカルで描く。爽やかなエレクトロ風味のナンバーだ。
09BTD (Before The Dawn)
夜明け前に必ず君をつかまえるという執念を歌いあげた日本1stシングル。ボーイズ・グループ路線のR&B風味のドラマティックな展開や息が詰まるような呼吸などが、いますぐつかまえたいと焦る気持ちを見事に表わしている。
10She's Back
グルーヴィなメロディ・ラインと伸びやかなフックが耳を引く。キャッチーな“Onda Onda Onda”のコーラスとともに、大好きな君がやってきた喜びを微笑ましいヴォーカルで描写。3rdシングルとなった、ワクワクと胸躍る爽快なファンキー・ポップだ。
11翼
初期を代表するリズミカルなダンス・ポップ・チューン。君と一緒にいたら遠くまで飛べるのに……離れてしまった君をもう一度取り戻したいと願う男のメッセージ・ソングだ。キャッチーなフックと切れ味鋭いラップ・パートとの絶妙のバランスで、愛慕と焦燥を見事に表現。
12Julia
ファルセットで描く“Julia Julia〜”のフックが切なく悲しく染み渡る。R&B風のミディアム・トラックに乗せて、“今でも君が欲しいよ”と寂しく告げるセンチメンタルなバラードだ。“AIOI AIOI〜”のコーラスもギュッと胸を締め付ける。
[Disc 2]〈DVD〉
01BTD (Before The Dawn) (MV)
02Be Mine (MV)
03She's Back (Teaser MV)
04She's Back (MV)
05Man In Love (Teaser MV)
06Man In Love (MV)