ミニ・レビュー
ラテンのギター・アルバム。ここでは数々のフォルクローレが演奏されているが、手放しの陽気さでパッションを全開するというよりは、どこか内省的でアダルトな味わいをじっくりと、そして節度正しく聴かせてくれる。しかし民族的な香りは失われない。ウパンキのファンには良き贈り物。
収録曲
01セリエ・アメリカーナ〜プレリュード (アジャーラ)
02セリエ・アメリカーナ〜グアラニア (アジャーラ)
03セリエ・アメリカーナ〜ガトとマランボ (アジャーラ)
04ワルツop.8〜第3番 (アグスティン・バリオス)
05フリア・フロリダ (アグスティン・バリオス)
06ワルツop.8〜第4番 (アグスティン・バリオス)
07もしも彼女が尋ねたら (レイス)
08コロンビア組曲第2番 (モンターニャ)
09街角のワルツ第8番 (ミニョーネ/谷辺昌央編)
10別れの調べ (カンシオン) (ユパンキ/R.アウセル、谷辺昌央編)
11牛車に揺られて (ミロンガ) (ユパンキ/R.アウセル編)
12おじいさんの歌第2番 (エスティーロ) (ユパンキ/R.アウセル、谷辺昌央編)
13今生の別れ (カンシオン) (ユパンキ/R.アウセル、谷辺昌央編)
14風に泣く枝 (典礼のビダーラ) (ユパンキ/R.アウセル編)
15南十字星 (マランボ) (ユパンキ/R.アウセル、谷辺昌央編)
16すべての人のための祈り (アグスティン・バリオス)