ミニ・レビュー
メジャー34作目となるシングルは、松井珠理奈がセンター。76文字もあるどうにも長いタイトルの標題曲は、同グループの「君のことが好きだから」や「走れ!ペンギン」を手がけた織田哲郎が作曲を担当。前のめりで性急ながら、清々しくもあるAKB48らしいナンバーだ。
ガイドコメント
2013年12月11日リリースの34thシングル。9月18日、日本武道館にて行なわれた“第4回じゃんけん大会”での上位16名が選抜メンバーで、SKE48チームS/AKB48チームKの松井珠理奈が初の単独センターを獲得した注目作だ。
収録曲
[Disc 1]
01鈴懸 (すずかけ)の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの
公式略称が「鈴懸なんちゃら」となったメジャー34thシングル。織田哲郎によるハツラツなポップ・ロックに乗せ、妹みたいだったのがいつのまにか大人に成長していた君への気持ちを綴る。“チャンチャン〜”や“大好きだ!”のコールが印象的。センターは松井珠理奈。
02Mosh&Dive
興奮と恍惚にまかせてライヴでモッシュやダイヴするように、自分の本能で正直に欲するものへ手を伸ばせと語りかけるダンサブルなアッパー・ロック・チューン。チキチキと刻むエレクトロのビートが気持ちを煽るように駆け抜けるが、それとは対照的に歌唱は爽やか。
03Party is over
研究生の“なーにゃ”こと大和田南那がセンターを担当。いつ君とまた逢えるの? と聞いてくれた人に惹かれる恋心を歌う。スクラッチやサンプリングなどを駆使したヒップホップ的なアプローチや次々と転調する展開が斬新。大人へと背伸びしたセンチメンタルなナンバーだ。
04鈴懸 (すずかけ)の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの (off vocal ver.)
05Mosh&Dive (off vocal ver.)
06Party is over (off vocal ver.)
[Disc 2]〈DVD〉
01鈴懸 (すずかけ)の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの (Music Video-Short Film ver.-)
02鈴懸 (すずかけ)の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの (Music Video)
03Mosh&Dive (Music Video)
04Party is over (Music Video)