ミニ・レビュー
2002年に結成されたロック・バンドが本作でメジャー・デビュー。見た目こそメタルっぽくないが、クサメロ要素やエモなどを栄養素に熱く曲を展開。その曲調や力強いヴォーカルなど、アニソンに近い印象を受けることも。また歌詞に詩的表現も散りばめられ、そこに独自の世界が広がっている。
ガイドコメント
2002年に結成された5人組ロック・バンド、LACCO TOWERのメジャー1stアルバム。自らを“狂想演奏家”と名乗り各地で多くのライヴを行なってきた、彼らの名刺代わりとなる一枚だ。
収録曲
[Disc 1]
01非幸福論 (ひこうふくろん)
02葡萄 (ぶどう)
03朝顔 (あさがお)
04傷年傷女 (しょうねんしょうじょ)
05星空 (ほしぞら)
06十六夜 (いざよい)
07茜 (あかね)
08斑 (まだら)
09霙 (みぞれ)
10共鳴 (きょうめい)
[Disc 2]〈DVD〉〈I ROCKS 2015 stand by LACCO TOWER(故郷編)〉
01狂想序曲 (きょうそうじょきょく)
02奇妙奇天烈摩訶不思議 (きみょうきてれつまかふしぎ)
03林檎 (りんご)
04星空 (ほしぞら)
05非幸福論 (ひこうふくろん)