ミニ・レビュー
自らの選曲に、新曲を加えたベスト。他人からすれば取るに足らない自問自答なのかもしれないが、それが人間臭く、時には狂おしくも美しく息づき、心に揺さぶりをかけてくる。題名どおりバンドの過去から未来も見てとれ、新曲「別れの歌」には2015年脱退の酒田耕慈(ds)への思いと新たな決意が。
ガイドコメント
2016年2月24日リリースのベスト・アルバム。「犬にしてくれ」や「ばかもののすべて」などメンバーが選曲しリマスタリングした楽曲に加え、HONDA発電機のCMソング「バレーコードは握れない」や「別れの歌」などの新曲を収録している。
収録曲
01別れの歌
02バレーコードは握れない
03世界であんたはいちばん綺麗だ
04犬にしてくれ
05寝てらんねえよ
06バンドやろうぜ
07ばかもののすべて
08愛の無能
09絶対ないとは言い切れない
10ばかばっか
11体内ラブ〜大腸と小腸の恋〜 (feat.玉屋2060%、MAX from Wienners)
12この高鳴りをなんと呼ぶ
13バンドワゴン
14中年かまってちゃん
15戦う時はひとりだ
16僕らパンクロックで生きていくんだ
17夜間飛行
18僕らチェンジザワールド
19この街には君がいない
20北極星
21CからはじまるABC
22忘れらんねえよ