ミニ・レビュー
ブーレーズが最もとんがっていた頃のライヴが登場、曲目も当時の彼らしいものがずらり並んでいる。注目される「春の祭典」はてきぱきとこなすが、だんだん熱気を帯び、最後は崩壊寸前。この曲に限らずブラヴォーとブーが交錯するのも面白い。音質鮮明。
収録曲
[Disc 1]
01管弦楽のための4つの練習曲 (ストラヴィンスキー)
02カンタータ「星の王」 (ストラヴィンスキー)
03ドビュッシーの墓碑銘 (管楽器のためのサンフォニー) (ストラヴィンスキー)
04カンタータ「説教、説話、祈り」 (ストラヴィンスキー)
05バレエ音楽「春の祭典」 (ストラヴィンスキー)
[Disc 2]
01バレエ音楽「遊戯」 (ドビュッシー)
02アルテンベルク歌曲集 (ベルク)
035つの管弦楽曲op.16 (シェーンベルク)
044つの管弦楽歌曲op.22 (シェーンベルク)
05アルカナ (ヴァレーズ)
演奏
ピエール・ブーレーズ指揮 フランス国立放送管弦楽団 [1] (4) [2] (2)(4)ジョアンナ・ピータース(A) [1] (4)ヘルベルト・ハント(T) セバスチャン・ショウ(BR,朗唱) フランス国立合唱団