小林武史プロデュースによるグルーヴィなラヴ・ソング。胸騒ぎを感じさせるスリリングで躍動的な展開が、愛に溺れていく心情を絶妙に描出。言葉を次々と重ねるような歌唱も逸る恋心を演出。竹野内豊主演のNHKドラマ『この声をきみに』主題歌起用の35thシングル。

西野カナやE-girlsらの曲でも知られるノルウェー出身のマッツ・リエ・スコーレを中心に制作。軽い火遊びが深みへと走る危うい恋を、センチメンタルなメロディと妖しげなヴォーカルで描き出す。ボトムの効いたトラックで洒脱さを加えたムーディなR＆B歌謡だ。

デバージの1983年の人気曲をカヴァー。一緒にいて欲しいと繰り返すラヴ・ソングだが、ここでのJUJUは原曲のコンテンポラリーR＆B調に寄り添い、ウェットなヴォーカルを抑えて瑞々しいファルセットを披露。彼女なりの咀嚼でほどよい妖しさを漂わせている。