ミニ・レビュー
大作「前奏曲集」を中心に、幻想ポロネーズや小品が収められ、あらためて河村の高い技術はもちろん、作品の中に込められた作曲家の意思を徹底的にくみ取ろうとする強い意志を実感できる内容となっている。現在ベートーヴェンにも取り組む彼女ならではの深い解釈が聞こえてこよう。★
ガイドコメント
河村尚子の4年ぶりとなる新録音は、ショパンの「24の前奏曲」と「幻想ポロネーズ」を中心としたアルバム。河村のトレードマークとなっているショパン作品への久々の回帰であり、音の隅々までスリルに満ちた深化の境地を聴かせてくれる。