ミニ・レビュー
音楽マニアで知られるタレント、クリス松村による初の選曲&監修作品。テーマは“都会で暮らす人々が主役の夏ソング”で、初夏を思わせるEPO、楠瀬誠志郎から始まり、夏の終わりを歌う濱田金吾まで、レア曲も含め日本のAORヒストリーを俯瞰する選曲が見事。自身によるライナーも素晴らしい文章だ。
ガイドコメント
音楽好きで知られるタレント、クリス松村が初の選曲・監修を手がけたコンピ。サーカス「月夜の晩には」や羽根田征子「ENCORE」など、さまざまなアーティストの楽曲を順番もこだわり、まるでマイ・カセットを聴くようにひと夏の物語として描いていく。
収録曲
01VITAMIN E・P・O (EPO)
02満員電車は夏の気配 (楠瀬誠志郎)
03色彩都市 (大貫妙子)
04RAIN DOLPHIN (有賀啓雄)
05LOVE SHOWER (吉田美奈子)
06月夜の晩には (サーカス)
07ENCORE (羽根田征子)
08青い楽園 (杉真理)
09Destination (伊藤銀次)
10Silent Face (伊豆田洋之)
11サマー・トワイライト (五十嵐浩晃)
12シャングリラ (久保田早紀)
13SCOTCH AND RAIN (南佳孝)
14朝まで一緒に (中原理恵)
15ジャスト・イン・ザ・レイン (ラジ)
16避暑地の出来事 (濱田金吾)
17土曜の夜は羽田に来るの (ハイ・ファイ・セット)