ミニ・レビュー
サン=サーンスはデッドな響きであることが幸いして、この作品の録音としては珍しいほど細部までキッチリ聴き取れ、このコンビの超絶的巧さを実感。一転ムソルグスキーは豊麗な響きにあふれ、これまた“金持ち喧嘩せず”みたいな余裕の境地を聴かせる。それにしても見事な指揮とオケだ。
ガイドコメント
ユージン・オーマンディ指揮によるサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」とムソルグスキー(ラヴェル編曲)の「展覧会の絵」を収録したアルバム(1962・66年録音)。黄金時代のフィラデルフィア管弦楽団の名奏者たちの技巧が冴えわたっている。
演奏
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 (1)エドワード・パワー・ビッグス(OG)