ミニ・レビュー
“アナーキー”のオリジナル・メンバーをクレジットした実質的に約18年ぶりの新作。6曲入りのCDは90年代のデジロックを封印して速い曲中心のパンク・ロック・スタイルに絞っている。2018年1月のライヴを67分収めたDVDは80年代の曲と新曲で固めているが、前者は渋い曲が多いのもポイント。
ガイドコメント
絶大な支持を集めるパンク・バンド、亜無亜危異(アナーキー)が結成40年の節目で放つミニ・アルバム。新曲はどれも真骨頂の筋金入りのパンク・ロックで、“アラカン”の熱量が光る仕上がりとなっている。DVDには2018年1月の新宿ロフト公演を収録。
収録曲
[Disc 1]
01パンクロックの奴隷
02偽善者ワロタ
03くるくるパトリオット
04イカサマ伝道師
05タブーの正体
06弱者の行進
[Disc 2]〈DVD〉〈亜無亜危異 2018.1.8 新宿LOFT〉
01パンクロックの奴隷
02心の銃
03もうアウト
04シティ・サーファー
05逃げろ
06バラッド
07平和の裏側
08Harder They Come
09団地のオバサン
10Ready Steady Go
11改革子供
12旗をかかげて
13デラシネ
14530
15くるくるパトリオット
16屋根の下の犬
17タレント・ロボット
18ヒーロー
19叫んでやるぜ
20ノット・サティスファイド