ミニ・レビュー
仏領カリブの島々のうち、グァドループ島の音源15曲を収録。時はまだ60年代。80年代以降パリを経由して再度フレンチ・カリビアンならではの独自性でもって世界へと打って出ていく、その前史として聴くべきか。影響下にあったアフロ・キューバン・マナーの狭間からのぞくクレオール訛りに妙味が。
収録曲
01Antilles Mechant Bateau (マイ&レ・ザミ・デ・ゾンズ)
02Ban Moin Cle A Titine (ギ・コンケット)
03A Dardonnel (ドラー・メリオ)
04Yo Ka Biguine (ジョゼフ・ラシーデ)
05Mam'zelle Cancan (ティノ・サン=ヴァル)
06Ki Vino (ドラー・メリオ&エトワール)
07Socie Cabrite (ドラー・メリオ&エトワール)
08Moana (ガビ・シアラ)
09Citation Creole (ジョゼフ・ラシーデ)
10Menage Chalvire (カジミール・ルタン、ルース・モーネイ)
11Pas Ban Moin Coup (マニュエラ・ピオシュ)
12Bel' Me A Present (ジェラール・ヴァルトン)
13Ti Te Ya (ボージュール&ディアブル・ドゥ・リズム)
14Jeines Gacons (ジョジアン・サン=ルイ)
15Vini Sauve Moin (ドラー・メリオ)