ミニ・レビュー
ヴァイオリニスト、高嶋ちさ子が主宰する弦楽アンサンブルの登場だ。ビジュアル系重視でなしに、音楽性優先で選んだ14人からなる。松田聖子のヒット曲を綴ったものや、ラテン風アレンジのものなど、クラシックないしクラシック的な雰囲気を楽しめるというアルバム。
ガイドコメント
高嶋ちさ子が企画して、東京芸大、桐朋学園、東京音大などから一般公募で結成した、実力、容姿、エンタテインメント性を兼ね備えた女性ばかりのアンサンブルによる初CD。オシャレで刺激的なクラシックの新しい姿が見られる。
収録曲
01「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 (マスカーニ)
02チャールダーシュ (モンティ)
03マイ・フェイバリット・シングス (ロジャース)
04アヴェ・マリア (バッハ・グノー)
054つのヴァイオリンのための協奏曲〜協奏曲集op.3「調和の霊魂」第10番より (ヴィヴァルディ)
06スコットランド幻想曲 (ブルッフ)
07「フィガロの結婚」〜序曲 (モーツァルト)
08松田聖子の四季:「青い珊瑚礁」 (小田裕一郎)/「天国のキッス」 (細野晴臣)/「渚のバルコニー」 (呉田軽穂)/「夏の扉」 (財津和夫)/「風立ちぬ」 (大瀧詠一)/「ピンクのモーツァルト」 (細野晴臣)/「Sweet Memories」 (大村雅朗)/「赤いスイートピー」 (呉田軽穂)
09カプリス第24番 (パガニーニ)
10シェエラザード (リムスキー=コルサコフ)
11展覧会の絵 (ムソルグスキー)
12パッヘルベルのカノン (パッヘルベル)