ミニ・レビュー
21世紀の今、ロシアの美少女デュオを手掛けて見事返り咲いてみせたのだから、トレヴァー・ホーンもなかなかしぶとい。毒気のあるエレ・ポップ自体新味こそなくても、けたたましい歌声が耳を惹く。エキゾティックな妖しさが漂うのはロシア語で歌われる(9)(10)のほう。
ガイドコメント
ロシアから飛び出し、世界中で話題騒然となっているガールズ・ユニットのデビュー・アルバム。シンプルでツボにはまる泣きのメロディの反復が心地好い! キュートでポップな18歳だ。
収録曲
01NOT GONNA GET US
モスクワ出身の女子高生デュオとしてデビュー、世界中で社会現象を巻き起こした彼女たちの2ndシングル。制服姿でキスをして話題を呼んだ1stの衝撃そのままに、激しくどこか切なさをもったエレクトロ・ポップ。
02ALL THE THINGS SHE SAID
PVでの過激なキス・シーンが物議を醸し話題をさらった一曲。ジュリアとレナが叫ぶティーンの苦悩は、レトロ感覚満点のデジポップ・サウンドにのり、日本でも大ヒットを記録した。
03SHOW ME LOVE
0430 MINUTES
05HOW SOON IS NOW?
06CLOWNS (CAN YOU SEE ME NOW?)
07MALCHIK GAY
08STARS
09YA SHOSLA S UMA
10NAS NE DAGONIAT
11SHOW ME LOVE
1230 MINUTES
13MALCHIK GAY
14ALL THE THINGS SHE SAID
仕様
※〈エンハンストCD〉内容:オール・ザ・シングス・シー・セッド (プロモーション・ビデオ)シーン映像