ガイドコメント
前作『GENESIS OF 2PM』以来約1年2ヵ月ぶりとなる、2015年4月15日リリースの4枚目のフル・アルバム。各メンバーがソロ活動で得た表現の創造性やエンタメ性を集約した、彼らの幅広い音楽性を具現化した全13曲を収録。
収録曲
[Disc 1]
01Intro
日本で4枚目となるフル・アルバム『2PM OF 2PM』の1分弱のイントロダクション・トラック。Jun.KとBOYTOYが手がけたディスコ調トラックで、グルーヴィなギターと陽気なホーンにスクラッチが加わる、ファンキーな“前菜”だ。
02ミダレテミナ
理性なんて捨てて夜明けまで乱れてみな! と煽るパーティ・チューン。グルーヴィなギターが先導するファンキーなダンス・トラックとエネルギッシュなヴォーカルが、スタイリッシュに融合。スクリューなどヒップホップ要素も添えた8thシングル。
03Guilty Love
ホーン・セクションがあちこち顔を出すファンキー・ダンサー。大人ならではの“嗜み”とでもいうかのように、思うまま躊躇わずにキスすればいいと颯爽と言い切る姿は、華やかな“野獣”の真骨頂か。新境地といえる9thシングル。
04Sexy Ladies
Jun.Kによる麗しく鮮やかなメロディが魅力のR&Bダンス・チューン。目が合った瞬間に生まれるラヴアフェアを描いた大人のラヴ・ソングだが、爽やかなカッティング・ギターやスウィートなコーラスが夏のバカンスを思わせる。
05Everybody
STUDIO APARTMENT陣が制作に大きく関与したデジタルなエレクトロ・ダンサー。“闇の向こうに 光は射すから”のフレーズよろしく、秒速で闇を切り裂くような疾走感で迫る。ワブルベースによるEDM導入も含め、フューチャリスティックな感覚が味わえる。
06Fight
テギョンが手掛けた情熱的なダンス・チューン。ゴングの音や厚いコーラスなどを加えて、シネマのクライマックス風のドラマティックな演出に胸が高ぶる。守るべきプライドと愛のため、最後まで信じる道を突き進むために戦うと叫ぶ、“野獣”のエナジーが凝結。
07THROUGH THE FIRE
トランシーなシンセとグルーヴィなビートが胸を躍らせるエレクトロなダンス・トラック。フックでの心地よいライミングはもちろん、テギョンのラップ・パートも絶妙。限界を突破しようぜ! と明るく後押しするエール・ソングだ。
08Jam Session
タイトルは楽曲性を示すものではなく、男女のラヴアフェアをたとえたもの。乱れるブレス、二人をスウィング、奏で合うフレーズなど音楽用語を並べながら、一夜の恋へといざなう。好奇心にあふれたドラマティックなダンス・チューンだ。
09Slender Man
本当の自身を偽り、君の心を独り占めした……と打ち明けようとする男の心情を綴った悲痛なホラー風ストーリー。テギョンが手掛けたR&Bの薫りを漂わせるナンバーで、キリキリとした痛みがジワジワと伝わるような緊迫感が全体に帯びている。
10Shiny Girl
僕が君を輝かせるとアプローチする爽やかなラヴ・ソング。R&Bやファンクの要素を組み込んだヴァースから突き抜けるような清々しさに満ちたコーラス・パートへの展開が痛快。恋の怯えたすべての人に送る、2PMからのメッセージだ。
11365
ジュノが制作参加した、カラフルでリズミカルなダンス・チューン。“君がすべて”というラヴ・メッセージを、爽やかな風のごとくサラリと言ってのけるところは、さすが2PM。多幸感に満ちた心弾けるハッピー・ソングだ。
12Burning Love
傷ついた心ごと抱いてやると言い放つ姿に胸キュン度が高まるダンス・チューン。シリアスながらもアグレッシヴなエレクトロ・トラックをバックに、“Give it to me baby ”と情熱的な感情を吐き出していく。手掛けたのはジュノ。
13春風〜Good-bye Again〜
ArmySlickらによるセンチメンタルなミディアム・バラード。出会いと別れの季節が来るたびにこみ上げる切ない感情を、美しく繊細なハーモニーで歌いあげる。涙腺を緩ませる麗しいストリングスと鍵盤が絶妙だ。
[Disc 2]〈DVD〉
01Prologue of 2PM OF 2PM
022PM OF 2PM making movie
032PM ARENA TOUR 2014 “GENESIS OF 2PM” Document Movie
04ミダレテミナ (PV (Close up ver.))
05Guilty Love (PV (Dance ver.))
06Guilty Love (PV (Close up ver.))