ミニ・レビュー
ムーンライダーズのヴァイオリン/トランペット奏者による6年ぶり通算5作目。大病から生還、掠れた声になったものの、それがかえっていい味わいとなったことがムーンライダーズ時代の曲などで実感できる。無国籍ポップなアレンジも素晴らしい。梅津和時、近藤研二、かわいしのぶ、佐藤優介らが参加。
ガイドコメント
ムーンライダーズのヴァイオリン/トランペット奏者、武川雅寛が大病を乗り越え放つ、6年ぶり、5枚目のアルバム。病気によりかすれてしまった声であえて歌うことで“今”を等身大で表現。ムーンライダーズのセルフ・カヴァーのほか新曲を収録。
収録曲
01砂と海と
02Jack
03天井のエアコンの歌
04頬うつ雨
05Ghost Street
06Sand&Sea (reprise)
07地下道Busker's Waltz
08俺はそんなに馬鹿じゃない
09Drift&Swing
10a frozen girl、a boy in love
11オリーブと太陽