ミニ・レビュー
豪・メルボルンを拠点とする4人組の『A Mark On The Pane』(2004年)に続く2作目。グループと同名のリーダーが出身地であるミャンマーで書いた作品は切ないほど美しく、ギター、ピアノを中心としたサウンドや彼のヴォーカルが繊細さを添える。
ガイドコメント
メルボルン出身のシンガー・ソングライターが、約2年ぶりに発表する2ndアルバム。バンド編成でありながらアコギとピアノを中心にした簡素な音で、彼の歌声とメロディのすばらしさがきわだつ作品に仕上がっている。
収録曲
01FROM PRYING PLANS INTO THE FIRE
02VALDER FIELDS
03VENDREDI
04LICHEN AND BEES
05YES, VIRGINIA, THERE IS A RULING CLASS
06THE OPPORTUNITY FAIR
07VALOUR
08THE TELEMARKETER RESIGNATION
09I'M SORRY THAT THE KITCHEN IN ON FIRE
10MELON STREET BOOK CLUB
11OPEN THE BLINDS