ミニ・レビュー
スローな曲ばかりでセールス的にも芳しくなかった前作の反動ではないだろうが、ほぼアルバム丸ごとアグレッシヴでアップ・テンポのギター・ロック・チューンで占められた異色作。元ミニストリーのドラマー、ビル・リーフリンがバンドに馴染んだからこその一枚。
ガイドコメント
アメリカン・オルタナティヴのパイオニア、R.E.M.の14thアルバム。『モンスター』(94年)以来となる本格的なロック・アルバムで、エッジーなギター、弾むベース、スピーディなヴォーカルが炸裂。バンド史上、最も攻撃的な一枚だ。
収録曲
01LIVING WELL IS THE BEST REVENGE
02MAN-SIZED WREATH
03SUPERNATURAL SUPERSERIOUS
04HOLLOW MAN
05HOUSTON
06ACCELERATE
07UNTIL THE DAY IS DONE
08MR. RICHARDS
09SING FOR THE SUBMARINE
10HORSE TO WATER
11I'M GONNA DJ