ミニ・レビュー
伊福部昭の4曲の管弦楽曲と三つの協奏曲的作品を収めた2枚組。変拍子やオスティナートを多用した民族主義的な作風はじつにエネルギッシュで、聴いているうちに強靭なリズムが身体に刻み込まれていくような感覚に陥るほど。次世代へ作品を継承していきたい邦人作曲家の一人である。
ガイドコメント
映画『ゴジラ』の音楽を担当したことで知られる作曲家、伊福部昭の作品集。芥川也寸志と新so.による「タプカーラ交響曲」など収録をしている。ダイナミックで独創的なスケールの大きさを持つ、伊福部ならではの作品群が楽しめる。
収録曲
伊福部昭:
[Disc 1]
01日本狂詩曲
02土俗的三連画
03交響譚詩
04タプカーラ交響曲
[Disc 2]
01ピアノと管弦楽のためのリトミカ・オスティナータ
02ヴァイオリン協奏曲第2番
03オーケストラとマリンバのためのラウダ・コンチェルタータ
演奏
[1] (1)(2) [2] (3)山田一雄指揮 新星日本交響楽団 [1] (3)(4) [2] (2)芥川也寸志指揮 新交響楽団 [2] (1)井上道義指揮 東京交響楽団 藤井一興(P) [2] (2)小林武史(VN) [2] (3)安倍圭子(マリンバ)
録音
[1] (1)80.5 (2)86.5 (3)77.8 [1] (4) [2] (2)80.4 [2] (1)